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巨匠たちが描いた国立公園

No.8 『大雪山』大雪山国立公園


絵画のモチーフとなった風景の今
現状写真
《 上川町旭ヶ丘から撮影 》
※写真提供:環境省日光国立公園管理事務所

No.8 『大雪山』 中村 研一 1934(昭和9)年制作


大雪山国立公園は、大雪火山群、十勝火山群、石狩連峰、然別火山群から構成され、北海道の屋根と言われています。本作品は、公園の南部に連なる十勝火山群を麓の美瑛から望んだ夏の風景です。右端は十勝岳(2,077m)、その左に美瑛岳(2,052m)、美瑛富士(1,888m)、オプタテシケ(2,013m)と続く連峰です。

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